雲ようかん

イカセンター推しです。

フルリモートワークで成果を出すチャレンジ

私のリモートワーク環境

サーバーワークスでもフルリモートワーク中心にして2ヶ月くらいが経ちました。会社に誰もいないわけではありませんがほぼガラガラです。新卒面接も中途面接も応募者の方の不安を出来るだけ小さくするよう工夫しつつフルリモートをチャレンジしています。
私の家の仕事場です。シンプルな方ですかね。

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 家の仕事環境があまりよくなかったのでディスプレイとスピーカーを買いました。

ディスプレイはPHILIPSです。USB-C 1本接続にしたかったのと有線LANがほしかったのでこれになりました。スピーカーは当然私しか使わないのでJabraとかも考えましたが普通のBOSEのスピーカーにしました。ミーティングないときは洋楽かけてます。両方ともセールで買ったのですけど快適ですね。

https://www.philips.co.jp/c-p/241B7QUPBEB_11/fhd-lcd-monitor-with-usb-c-dock

https://www.bose.co.jp/ja_jp/products/speakers/portable_speakers/soundlink_mini_ii_special.html

Macbookがちょっと弱くってGoogle Meetでカメラをオンにするとちょっとレスポンス遅くなるのが懸念ですが、あとはよい環境だと思います。

でも成果を出さないと

環境はよくなったので仕事は普通にできますが、そしたらこの環境で成果を出さないとって考えてて、私は営業もやってるし社内ミーティングもあるし、社内外すべてリモートミーティングになるなかで、どうやって生産性を落とさないかを考えながら仕事してて2ヶ月経ってなんとなく意識していることは以下です。

  1. 当たり前のことを当たり前にやる
    フルリモートはじめた2ヶ月前はちょっと抵抗ありました。例えば初めて会う方とのミーティングはさすがにオンラインじゃ難しいだろみたいな。でも慣れですね、ただミーティングがオンラインになっただけなので普通にやればよいなと最近思ってます。成果を出すために必要な業務は何も変わらず、企画・提案・調整・確認などいつも通りやればよいだけですね。
  2. ミーティングの頻度を増やす
    コミュニケーションは当然F2Fが最も効率的でオンラインミーティングはやっぱり密度が落ちます。これはやむなしなので量でカバーするしかありません。お客様との要件すり合わせや社内調整など少しでも不安感がある場合は相手方も不安だろうし、頻度を増やしてカバーするようにしています。基本移動する必要がなくオンラインミーティングって比較的気軽に出来るのでお客様も融通が効きやすい感じがしています。私自身ここ数週間は以前より1-2割のミーティング数増になってますが移動考えたらいける量ですね。
  3. 準備を厚めにする
    オンラインミーティングだと間が取りづらいこともあり「場」がつくりづらくなります。ほんの少しですが準備はF2Fのミーティングよりはするようにしています。
  4. 視覚に訴える
    F2Fと異なることとして、ミーティング相手が画面を注視できる環境にあるので画面共有をしながらの説明は効果があります。いつもなら口頭で済ましてしまうようなことでも何か簡単な画面を用意できると理解も深まり成果が出しやすくなると思ってます。ペンタブレットとか使い画面共有してホワイトボードっぽくその場で設計しちゃうのを画面共有できるとかっこいいなって妄想してます。
  5. フォローを意識する
    特に社内について、経験値や性格などもあり、フルリモートだと成果を出しにくいメンバーが出てきます。2011年の震災後にしばらくフルリモートを実施したときにも感じたのですが、仕事を進められる人と進められない人が比較的わかりやすく出てきます。とはいえ組織なので進められない人を支援しないと全体で成果は上がりません(程度はありますが)。先のミーティングを多用するというのにも繋がりますが、フルリモートでは同僚のパフォーマンスにも気を配り適宜フォローする意識を少し強く持つとよさそうです。

私達の環境に感謝しつつ

私達の事業はAWS専業なこともあり元々リモートワークは頻繁に実践していたし、フルリモート業務がしやすいことは事実です。そうではない事業の方が多いでしょう。私達はこの環境に感謝しつつ、とはいえ甘えず、フルリモート業務でもしっかり成果を出せるようこれからも色々と改善を続けていきたいと思います。